対人恐怖症は、治る病気だといわれています。

しかし、対人恐怖症のような精神疾患は、医師との相性そして信頼度によっても、その治療結果に大きな違いが出ます。

もし、通っている病院の治療方法に不満を感じたり、一向に改善を感じられず、不安が増していくようでしたら、セカンドオピニオンを受けるという方法もあります。

しかしながら、対人恐怖症のような精神疾患は、一般的な怪我や病気のように患部や治療法が明確にわかるものではありません。

また、病院では薬物療法を始めとしてカウンセリングや心理療法などが行われますが、いずれも即効果が出るというものではありません。

何度も通院して、症状を話したり、性格を理解してもらったりすることで、よやく医師が状況を把握できるという厄介な面があるのです。

ですから すぐに治療の効果が感じられなくても、ある程度は様子をみることも必要です。

薬物療法で一時的に症状を抑えることはできても、根本的な治療にはなりません。

もし、薬物療法しか行わないような病院の場合には、セカンドオピニオンをオススメします。