高所恐怖症は、良く耳にする恐怖症ですよね。
高所恐怖症というのは、高い所から落ちてしまったらどうしようという気持ちからくる、強迫神経症の一種だと言えます。
症状は人それぞれですが、高い所に恐怖を感じるという点では同じです。
例えば、高所恐怖症の人の中には、高層ビルの上階が怖いという人や屋外階段の手すりやバルコニーの手すりが格子状になっていて外が見える場合などに恐怖を感じる人など様々です。
他にも高層ビルなどで、窓の外や下の様子が見えないような場所にいたとしても、ここは高い場所なのだと思うだけで怖くなってきてしまい、不安を感じて動悸や汗が止まらなくなってしまうという人もいるのです。
遊園地の乗り物や登山などの場合は、他の人よりも楽しみは減ってしまいますが、避ける事ができます。
でも、高層ビルなどが怖い場合は、就職する会社も限られてしまいますし、社会生活に支障をきたす事もあるでしょう。
高所恐怖症が重度の場合は、克服するか、症状が和らぐような治療を受けると良いと思います。
人によっては、カウンセリングや心理療法などで改善する事もあります。
